みつごのあらすじは?ネタバレ・評価・感想。ほぼ自伝・私小説?

人気バンドのsekai no owari の

ピアノ演奏などを担当しているsaoriさんの

小説『ふたご』が直木賞候補に入りましたね。

この記事では

小説『ふたご』のあらすじ

について簡単に調べてみました。

スポンサーリンク
Googleadsense広告

小説『ふたご』の帯

大切な人を大切にすることが、こんなに苦しいなんて–。

彼は私の人生の破壊者であり想造者だった。
異彩の少年に導かれた少女。その苦悩の先に見つけた確かな光。

登場人物

夏子 ・・・主人公

月島 ・・・ひとつ年上の男の子

『ふたご』あらすじネタバレ

sekai no owari のsaoriさんの

小説『ふたご』は、とあるバンドの結成前夜を描いた青春小説

のようです。

主人公は中学生の夏子とひとつ上の高校生・月島

夏子はピアノだけが友達の中学生で、

月島は破天荒な性格で、ほとんど不良。

月島はアメリカに留学するが

精神が不安定になり精神科に入院する・・・

『ふたご』はほぼ自伝か私小説?

『ふたご』のあらすじは、

とあるバンドの結成前夜についてのもの

なのですが

設定はほぼ

・実際のsaoriさんとfukaseさんの関係

と同じのようです。

主人公・夏子がピアノやってたり、

バンド結成前から知り合いだったり、、

共同生活を送ったり

月島はアメリカに留学し、精神科に入院したり

これは、そのまんま現実のsekai no owari の2人の話のようです。

また、『ふたご』のタイトルも、

saoriさんはfukaseさんを”双子”と呼んでいることからきているようですね。

なのでもしかすると、

フィクションと考えないほうがいいのかもしれません。

この作品を読んで、現実の

セカイのおわりというバンドを想起しないことは不可能でしょう。

なのでセカイのおわりというバンドや活動を知らない人であれば、

自伝や私小説と感じずによめるでしょうね。

評価・感想・本の情報は?

小説『ふたご』は

執筆に5年かかっているそう。

2017/10/28に発売されました。

amazonだと

1566円で売っています。

評価は結構高く、

正直、全く期待してませんでした。
またタレントが本を出した程度にしか思っていませんでした。

期待せず、どんな稚拙な文章なんだろうと興味本位で少し読んでみたら、一気に自分の偏見を恥じました。

居場所がなかったひとりの少女の葛藤と人生を通して、その少女がたどり着いた居場所の物語。
どこか満たされない時代に生きる現代の人々において、救いを残す作品。

凄い作家が出てきたと思います。

言い過ぎかもしれませんが、近年の自分のナンバー1の作品だと言えます。

友達が作れない夏子とひとつ年上の男の子、月島との物語。
友達?恋人?ふたご?どれにも近くて、どれとも遠い存在。
女として、仲間として。夏子の揺れ動く様が、時に甘く、時に緊張感をもって生々しく綴られています。
まるで女の子の日記を盗み読みしているような気分にさせられる箇所もちらほら。

著者の経験を元に執筆、とありますが、どこまでが現実でどこからがフィクションなのか?
ファンなら気になるところではありますが、それを憶測するのは野暮だし、本作では必要ないと思います。

月島自身が人生に立ち向かっていくなかで、要所要所に夏子という存在が居て、
夏子もまた、月島という存在を通して、自分を羽化させていく。
各々が自分を保つ為に、そうあるべきであろう距離感。危うく繊細にも見えるが、とても太い関係。

作中の描写が鮮明で、軽快なテンポで綴られていてとても読みやすかったです。
マジョリティな青春を送れずにもがき苦しんだ者同士が、人生を駆け抜ける青春活劇。
今まで味わったことのない感情が胸に残りました。

セカオワをまともに知らなかった50代が、
同世代の友人から薦められるままに読み、
この歳にして、
胸を熱くしながら、セカオワを聴き浸っている。

「言葉」に支えられたと、
作中、語り手が述懐するとおりに、
こころのありようによって、
見える景色や、肌に触る空気が変化することを、
これほどみごとに書き表した小説は少ない。

若い人たちが、この作品にふれることを通じて、
自分の今のことばで、
自分の今の世界を表現し、伝え、
自分の世界に輪郭を与えることを、
日常的に、
それこそ呼吸するように、
できるようになる日がみえるようで、頼もしい。

などなど。

スポンサーリンク
Googleadsense広告
Googleadsense広告
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

error: Content is protected !!